インドネシアの料理は、非常にレパートリーが少ないと思う。
「何食べたい?」と聞かれて答えるのは
ソト・アヤム(チキンと春雨のスープ)かナシゴレン(インドネシアのチャーハン)か、アヤム・ゴレン(フライドチキン)か、ナシチャンプルー(ごはんに選んだ好きなおかず数種類)か、チャプチャイ(野菜炒め、八宝菜みたいな感じ)か、ミーゴレン(やきそば)か、ミーアヤム(チキンのヌードル)、って感じだ。
毎日毎日この繰り返しで、「何食べたい??」って聞かれるとわたしはいつも困ってしまう。麺が好きなわたしはたいていミーが食べたいって答えるけど。そうして毎回Eちゃんを困らせてます、「ハイ、却下ね」と。笑
わたしの知らない料理がまだあるんだろうけど、実際に本当にメニューは少ないと思う。日本に比べてね。
あとやっぱりお口に合わない料理もあって。
サテと呼ばれる串焼きは、味が濃すぎて好きくないし。
それに追加して、私はなぜかインドネシアでは牛を食べるとアレルギーが出てしまうので食べられず。
何となくムスリムの彼を尊重してわたしも豚を食べないから、かなりメニューが限られてきてしまう。肉は鳥しか食べられない、みたいな。
「今日何食べるー?」って言って、「タイ料理。」とか「スペイン料理。」とか答えてた時代が懐かしい。何でもあったなぁ、東京には◎
それにしても、こちらに来てひとつ驚いた料理が『ソト・チェケール』
写真がなくて申し訳ない。いつもいつも撮りたいんだけど。とてもローカルワルンでは恥ずかしくて取れない><外国人丸出しなかんじがして。
ソトはスープ、チェケールは「鳥の足」の意味。
初めて食べたとき、見た目のグロテスクさにびっくりした。だって、ニワトリの足がいっぱい浮いてるんだもん!!ニワトリの足のスープです。
でも、インドネシア人はソト・チェケールが大好き。
「食べ物何が好き?」と聞くと、たいていの人はうれしそうに「ソト・チェケール」と答える。
そしてわたしもソト・チェケールが大好きな彼に付き添って何度か挑戦しましたが。味はゼラチン、って感じでとてもお肌によさそうな感じだけど、足の小骨が入っているので食べながら骨を捨てなきゃいけないのがちょっとめんどくさいよね。そして、お店によって、この足洗ってないんじゃないの!?っていうところもあって注意が必要(x_x)
しかし、昨日の夜もソト・アヤムを食べるわたしの横で彼はおいしそうにチェケールをほうばってました:)
今日もやってきたランチタイム。
あ~今日のランチは何にしよっかな!!
★一番下の写真が「ソト・アヤム」。この写真はかなり上品だけど。
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