スイーツ好きのフランス人から、ここの写真が送られてきて、「ここパリの老舗」と。
女子か!ってくらいこの友はチョコレートとかココアとかが好きだ。
スコールが降る土曜日の午後、カフェに着くと、ジャズが流れる店内、物憂げな女性が窓際にひとり。
よく考えてみたら、こんな落ち着いたカフェってシンガポールであんまり見かけたことがない。
わたし、シンガポールって子供っぽいなって時々思うけど、どこに行ってもみんなグループで、騒いでいるイメージ。時々この人たち、一人になると寂しくて死んじゃうんじゃないかとか思ったりするんだけど。まぁ、その話はまた今度するとして。だからカフェに行ってもね、どこに行ってもだいたいうるさいの。
落ち着いて本が読みたかったり、考えごとがしたかったり、パソコン持ってちょっと仕事でも、って。シンガポールのカフェではとんでもない!って感じ。全然落ち着きません。
そう、だからこのカフェの気に入ったところは、落ち着いた大人な雰囲気があるところ。
夕食前だったので、16ドルのデザートプレートを頼んでシェアすることに。
びっくりするくらいマカロンがおいしくて。
このプレートだと、味は30種類あるマカロンからランダムに2種類選ばれると書いてあったけど、わたしのはたぶんチョコレート味と緑色のはライムかなぁ?と思った。安いマカロンって、ぼそぼそしていて、そっけない味がするし、どこがおいしいのか分からなかったけど、このマカロンは、しっとりとしていて、味がいくつも重なっていて、マカロンってこんなにおいしいんだ!と思ってしまった。
懐かしの小枝みたいなチョコレートがあるけど、中はオレンジが入っているチョコレートでこれもおいしかったし、実は一番おいしかったのはその右隣の四角いフルーツゼリーなんだけど、これが甘すぎなくて上品なお味で私は気に入ってしまいました(^^)
さすがフランスね!とちょっとテンションが上がってしまう私。 日常生活でこういうデザート食べてたら、そりゃー甘いものにうるさくなると思う。
ちなみにフランス人はホットチョコレートを飲みながら、これはテクスチャーがどうのこうのとコメントしていました。さすが。笑
店内ではチョコレートとか、調味料とか、コーヒーとか紅茶とか、ワインとかが購入できたりもして、すごいおしゃれ。・・・なんだけど、日常用には私には高くて(lol) ジャム1瓶が、23ドルとか。チョコレートのパッケージも25ドルとかね。そういうお値段でした。なので自分用ではなくて、プレゼント用にしたいな思った。
でも、素敵なお店だった!
場所は123 Tanglin Road。こういうお店を開拓していきたいなぁ。
コメント