今月は、アメリカの大統領選挙の結果が世界を揺るがしましたよね。アメリカ在住の方は、移住も考えた人もいるのだとか。
新しく知り合った人に必ずといっていいほど聞かれる、「シンガポールは好き?」という質問。
好きか嫌いかと聞かれると、嫌いではないけど、すごく好き!という訳でもないという感じ。
まぁ、住みやすくはあるよね、と。
シンガポールは私にとって四ヶ国目に住んでいる外国だけど、どこの国も、いいところと悪いところがあり。
どこの国に住んでも、問題はあるし、日本だってね。
だから、こんなときは、ローカルノリな”OK lah”くらいな答えがちょうどいい。
シンガポールは、東南アジアの中では先進国だけど、ここに住んでみると分かるけど、実は日本に比べたら、全然!まだまだだし。日本では、ものすごい夢の国のようにテレビとかで紹介されているかもしれないけど。笑
発展途上国からの出稼ぎの外国人が多いから、キレイに見えるCity Centre(マリーナベイとかラッフルズプレイスとかオーチャードあたり)以外は、東南アジアの他の国と同じくらい、、か、まぁ、ちょっとまともなくらいなような。。。働いている人のレベルも然り(@_@;)
先進国、というか、周りの東南アジアの国に比べたら、まだましだよね、という表現がしっくりくる気がする。笑
私はCity Centreで働いたことがないけど、たぶん、あの辺りで働いていたり、住んでいたりしたら、「テレビで紹介されてる」シンガポールを実感できるんじゃないかな、とも思ったりする。
そう考えてみると、私も昔、漠然とシンガポールで働いてみたいなーと思っていたけど、あの時のシンガポールのイメージは、きっとシンガポール政府によって作られたものだったんだなぁと、今となれば思う。シンガポールは、イメージ作りがすごく上手な国だなと思う。
でも実際、新しいこの国は、いい国になるべく試行錯誤をしているのはすごく分かる。政府のクリーンさ(汚職とかいう意味での)なんて、他国の比べものにならないし、物価の高いこの国は、「お金さえあれば」、なんでもできてしまう。それは他の国も同じかw
どこの国にも一長一短あり、完璧な国家なんてものはないと思う。日々、この住みやすさにありがたみを感じたいと思います。
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