日曜日朝8時、マレー系の友達Hと、East Coast Parkで走ってきました。
この子、2月くらいから仲のいい友達の一人なんだけど、シンガポールのマレー系のカルチャーをいろいろ教えてくれるお友達です。
いつか私、マレー系の人たちについて本書けるんじゃないかって思うくらい、毎回友人Hとつるんでいると、大爆笑。
先週、仕事でとあるお客様を訪問したんだけど、担当者はマレー系シンガポール人の女性なのね。(ヒジャブを被ってる本格的な方です。)
いつも訪問すると、笑顔で、ものすごく温かく迎えてくれるので、毎回私はほっとしてしまう。
マレーの人たちって、怒らないと思いません?
ここでは、いろいろ言いたいことは置いといて。笑
男性も女性も、いつも冗談言って笑って、みんなハッピーでピースフル。
マレーの人たちって、なんで怒らないの?と、友人Hに聞いてみたところ、
彼らの文化では、怒ることだけは我慢するんだそうな。
一方で、彼らは欲望にはとても従順で、食べたいものは、食べたいときに、やりたくないことは、明日でいっか、と。欲望はコントロールしない、と、非常に分かりやすかったりする。だから変な話、浮気も多い(-_-)
それは、
だって明日死ぬかもしれないじゃん?
だから食べたいものは食べとかないと。
だそうな。
だからか、マレー系の方々は、男女ともにぽっちゃりしている人が多いですよね。
しかしなぜか、彼らは、怒りの感情だけは、最後の最後までとっておく。
そして、最後の最後で爆発するんだって。
今まで、インドネシアとマレーシア、そしてシンガポールで、イスラム教の方々を沢山見てきたけど、
彼らは本当に、怒りの感情に慣れていない。
彼らは子供の頃、親に怒られるという経験が乏しいから、怒りの感情を向けられるとどうしていいか分からなくて、逃げてしまったりする。苦笑 次の日から仕事に来なかったりしますよ、本当に。
それは、宗教的な教えのような気がするけど。
我慢するのは怒りじゃなくて、欲のほうなんじゃないかと、思ってしまうのです。笑
また一方で、彼らは人を許す。
誰かが間違ったり、遅かったりして、日本人ならイライラして、小言のひとつでも言ってやりたい場面で、
イライラもせず、普通にしゃべってたり、いつまでも待てるんだよね。で、できないものはしょうがないよね〜ハハハ、と。
インドの人たちは、自分も間違いを犯すんだから、他人の間違いも許してあげなさい、と教えられて育つらしいけど、たぶんこの精神なのかな?
日本だったら、間違えないように気をつけなさい、と教えられて育つよね。
そんなわけで、ピースフルな彼らを見ていると、私もプンプン怒るのをやめたいなーと、日々思うのです。ある意味うらやましいです、とっても。
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