クリスマス真っ只中、24日から27日まで、実は若草、入院してました。
24日、お腹というか胃というか、とにかくなんか張ってて痛くて、24日の夜、緊急で24時間やってる私立の病院へ。
あの痛みは、うちの前の公立の病院(Government Hospital)に行って、4時間も5時間も待てない痛みだったから、
もう200ドルでも300ドルでもいいから私立の病院に行こうとタクシーで向かう。
私立病院は、待ち時間も10分くらいですぐ見てくれて、診断は予想外の「盲腸」。
若草、9月に「胃腸炎」(自己診断だけど→参考記事は、こちら)になっていたので、今度の痛みも、てっきり「胃炎」だと思ってました。
CTスキャンを撮って、「盲腸」確定とのことで、病院に来て4時間後くらいに即手術。
私立病院は、さすがの対応で、1日目、チューブとカテーテルに繋がれて何もできない私が、ナースコールを押しまくっても、すぐに駆けつけてくれるナースたち。
エアコンが寒いとか、暑いとか、寝すぎて背中痛いとか、頭痛いとか、吐き気がするとか、ブランケットもっとくれとか。
一番辛かったのは、一日目、何も食べれなくて、お水をすすることしか許されなかったこと。
二日目は、チューブが取れたので、食べていいよ、と言われたんだけど、与えられたのは、
朝食 : りんごジュース
昼食 : りんごジュース、ベシタブルスープ(透明な具なし)
ティータイム : 紅茶
夕食 : りんごジュース、チキンスープ(透明な具なし)
プチ断食でした😱
2日目からシャワーを浴びたり、歩いたりできるようになって、友達もお見舞いに来てくれました。
家族が遠く離れている外国暮らしで一番辛いのは、病気の時で、そんな時ほど、友達のありがたさが身に染みて感じられます。
クリスマスは、シンガポールでは三連休だったので、私の近しい友人たちはみんな海外、、、
そんなとき、
「助け合いだよ」
と言って、今回お見舞いに来てくれた友達の言葉にウルッときちゃいました。ありがとう😊
一日目にひたすら眠っていたので、二日目はもう眠りたくなくて、10分が過ぎるのも長すぎて地獄のようだったけど、友達と喋っていたら、5時間があっという間に過ぎて、みんなが帰った頃にはすっかり眠くなってました😊
三日目、お粥を食べることを許されて、半分くらいしか食べれなかったけど、食べて、吐いたりせずに問題なかったので、お昼に無事に退院しました。
退院直前のランチはこれでした。
お魚のお粥・ロータススープ・フルーツ(パパイヤ)・オレンジジュース
この時はもうだいぶ食べれるように復活してました。
今の盲腸の手術って、右脇腹を切るんではなくて、おなかの3箇所に穴を開けて、gastroscopy(内視鏡)を使って盲腸を切断するようです。穴は、もちろん手術後は、寝返りを打ったり、咳をすると、痛いんだけど、このおかげで?3日間というスピードで退院できるのかなと思います。
ちなみに驚いたのは退院後のお支払い。
3日間の入院費用、手術費用等、外国人割増と夜間緊急もあって、計$24,000.00(約200万円)ほどしました😱私立だしね。。。
私は幸運な事に、ちょうど入院する一週間くらい前に、偶然にも自分で、保険会社の入院プランを購入していたので(年間$1000くらい)、全額保険で返ってきますが、保険がなかったら、と、ゾッとします。
入院プランを購入したのは、会社の保険のカバーは100%ではないので、その保険にトップアップする為に、でした。
☆参考記事
保険って大事ですね。つくづく。まさか使わないだろうと思っていたのに、まさかでした。買っといてよかった。
ちなみに、外国人の場合は、保険会社が建て替えてくれないので、一旦自分で支払ってから、後日返金になりますので、貯金も大事ですよね。。。恐ろしや、シンガポール。
盲腸は英語で、「Appendix」。
胃炎は、「Gastoric」
麻酔は、「Anesthesia」。
副作用は、「Side effect」です。
病院に行くと、英語の語彙増えます。
あーー!来年は健康でいられますように!
みなさまもお体にはどうかお気をつけて!!
コメント
[…] ともあれ、シンガポール、お金を稼ぐにはいい国なんじゃないかと私は個人的には思う。ただ、病気になった時に医療費がめちゃくちゃ高いので、その点は、さすが外国人には一線を引いてるなと思う。リタイアまではシンガポールで働いて、リタイアは日本かどこかの国でゆっくり過ごしたいなというのが理想だな(*˘︶˘*).。.:*♡ […]