え?なにこの〇〇?!初めてみた。

台湾ドル 10元 10元 新しい 3種類 誰 孫文 蒋介石 蔣渭水 8種類 多い 記念コイン コイン さちよの台湾日記

私台湾に来て6年目なんですけど、初めてみたのよ。もしかしたら気付いてなかっただけなのかもしれん。お財布を見ていたらびっくりしたんです。

というのも、10元コイン!
台湾ドル 10元 10元 新しい 3種類 誰 孫文 蒋介石 蔣渭水 8種類 多い 記念コイン コイン
ん?なんか全部違うんだけど…?なぜ?と思ってひっくり返してみると、
台湾ドル 10元 10元 新しい 3種類 誰 孫文 蒋介石 蔣渭水 8種類 多い 記念コイン コイン
え?!顔全部違くない?!っていうか左の男性誰?!

すごくびっくりして、職場の子に聞いたけど、「何これ?え?ほんとだ!違う!!!」だって。おい、君も気付いていなかったパティーンか。

普段見かけるのは真ん中のおじさんが微笑んでいるコイン。うん、これ超使ってる。ってか右のも確かにたまに見かけた気がするけど、あなたは普段見かける人と同じ人なの違う人なの?!まずそこから分からなかったアタス。さーせん、歴史ゲキ弱です。

気になって調べてみたの。わかったよ!

1、1981年発行、今でも使われている蔣介石10元コイン(表:蒋介石さん、裏;梅と10元の文字)
2、1995年発行、台湾光復50周年記年コイン(表;地球と台湾・台湾光復50周年記念の文字、裏;「台湾を共同経営」「苦楽を共にした生命共同体」という意味の中国語と10元の文字)
3、1999年発行、台湾貨幣発行50周年記念コイン(表;今まで発行されたコインたち、裏;「台湾貨幣50周年記念」という意味の中国語と1949-1999・10元の文字)
4、2000年発行、ミレニアム記念コイン(表;龍の絵と10元の文字、裏;かっこいい龍の絵と「ミレニアム祝い」という中国語の文字)
5、2001年発行、中華民國90周年孫文記念コイン(表;孫文さんと中華民國建国90年記念・1911-2001の文字、裏;10元の文字と傾けると「國運昌隆」の文字(訳せん!涙)と建国記念日である10月10日の記号と花火が浮かび上がる、外縁には90個の小さな点)
6、2010年発行、蔣渭水記念コイン(表;蔣渭水と「蔣渭水さん(1891-1931)」の文字、裏;10元の文字と目が不自由な人用の10元の点、傾けると「国が太平で民も平安である」「恵まれた天候」と言う意味の中国語・台湾と梅の花が浮かび上がる)
7、2010年発行、蔣經國100年記念コイン(表;蔣經國さんと「故蔣大統領經國さん100年誕生紀念」と言う意味の中国語、裏;10元の文字と目が不自由な人用の10元の点、傾けると「国が太平」「民が平安」と言う意味の中国語・台湾と梅の花が浮かび上がる)
8、2011年発行、中華民國100年孫文記念コイン(表;孫文さん、裏;10元の文字と目が不自由な人用の10元の点、傾けると「国が太平」「民が平安」と言う意味の中国語・台湾と梅の花が浮かび上がる)

そもそも10元コインって、全部で8種類あったらしい。多っっっ
でもよく確認すると、7種類は記念コインで1種類のみ通常コインだたよ。てわけで蔣渭水さんの10元は記念コインでした。あ、やべ、あのコインもう使っちゃった…。
普段見かけるのは、1番の蔣介石(ジャンジェシー;しょうかいせき)さん。中正紀念堂の像の人ね。1981年からって結構使われてるね。
写真の右の10元は8番の孫文(スンウェン;そんぶん)さん。国父記念館の「国父」って孫文さんのこと。2011年から出始めた10元、新し目だね、どうりでたまに見かけたわけだ。
んで、左の存じ上げないおじさま!!あなたはどちら様でしょうか。あの10元は6番目の蔣渭水(ジャンウェイスェイ;しょういすい)さん。全然気がつかなかったけど実はコインの下に名前書いてあったのね。同僚も友達も、何をした人か知らないそう。まぁそんなもんだよね。さちよも日本のお札に人たちが何をした人なのか知らないムニダだよ。(歴史が弱すぎるとも言う。得意科目は生物ですが何か?!)
ちゅーわけで、理数系の分析癖が始まりました。グーグルせんせー!!教えてください!!!

ふむふむ、この方日本統治時代に生きた宜蘭(イーラン)出身の今でいう台湾大学医学部卒業のお医者さんだそうです。1891年生まれで1931年でお亡くなりになってるので、4,5歳の時に日本の統治が始まったんだね(日本の統治は1895-1945年ナリ)。彼は台湾文化協会(民権運動や青年団体の成立を積極的に指導する団体らしい)と台湾民衆党ってのを作ったんだって。民衆党は地方自治と言論の自由の獲得を目指した台湾では初めての現代的な政党だったそう。この人、民権運動もしてたしアヘン問題や霧社事件にいろいろ言ったもんで治安警察法違反で何度も逮捕されたそう。そして当時統治していた日本のお偉いさん達に最終的には民衆党は解散させられたんだって。その後、40という若さで病死。葬儀には5000人を超える人たちが参列したそう。そして2006年には台北から宜蘭への高速道路「国道5」は「蔣渭水高速公路」という名に変わり「大同區錦西街錦西公園」は「蔣渭水紀念公園」に変わったそう。ん?この公園よく通るな。確かになんか銅像あったけど!まさかアレがそうだったとは!

とまぁ、こんな方でした。こんな方の記念コインが、日本人であるさちよの手元に巡り巡って回ってくるとは…。なんとも言葉になりませぬ。いろんな人がいろんなことをやっての今の台湾だからな、「ありがとう」かな。

ちなみに2番の台湾光復50周年記年コインってのも意味ブーわけワカメだったから調べてみたの。そもそも「光復(グワンフー)」ってなんなの?光復とは、中国語の古い言葉だそうです。固有のものを回復すること、とりわけ失われた国土の回復を指すそう。ん?ということはまさか?発行されたのが1995年、光復50周年記念ということは1945年やな。この年見覚えがあります。失われた国土回復、、、、、。ああああああああああ!日本統治が終わった年だ。中国に台湾が返還された年。そっから50年後の1995年、記念コインということか。そこ記念するんだぁ、まぁこの頃の大統領國民黨だし、お祝いするか。とりあえずこのコインはこういう意味だそうです。

コイン一つでだいたい台湾の歴史ざらっとおさらいした気がするぞ。勉強になりました。

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