シンガポール人の話し方

シンガポール

シンガポール人の話し方で、ずっとモヤモヤする部分があったんだけど(シングリッシュ以外で)、その原因が分かった。

シンガポールに在住していて、シンガポール人と働いている人は、この表現に頷いてくれると思う。

何かというと、

“シンガポール人って、話し方が前のめりっていうか、なんか斜め上から話してくるよね?”

っていうところ。話してるときの体勢ではなくて、話してる中身というか、話し方・・・

何かに追われているような、地に足が着いてないような、人生を焦っているような話し方。

これたぶん、日常生活で結構彼らと喋ってないとピンとこないかもしれない。しかも、ミドルクラス以下のシンガポール人たち。

まず、沈黙は負けってくらいまくし立てて話すし、こちらが話してるとき、カットインして話してくるんだけど、だいたいその時、話のポイントはずれていて、「I haven’t finished yet. Can you listen first?(まだ話し終わってないから、最後まで聞いてくれる?).」と言わなければいけないこともしばしば。ちなみに結論を先に言っても、説明がないとわからない時、説明の途中でカットインしてくる。彼ら、たくさん喋ればいいと思ってるんですよね。

 

しまいには、彼らが誰かに何かを頼むとき。

わかり易かった例をひとつ。

とある日、私はGrabに乗っていて、失礼ながらもその車の中が鼻が曲がりそうなくらい臭かった。

なのでハイウェイに入る前に、後ろの席の窓を少し下げて、空気を循環させようとした。そしたら、ハイウェイに入るとき、チャイニーズ系のドライバーが私にこう言った。

「You have to close the window first.」

直訳するなら、「あなたは、窓を閉めなければいけない。」

で、イラッときたんだけど、普通に

「Can you close the window? as we are going to be on the highway」(今からハイウェイに入るから、窓閉めてもらえますか?)

とか、

「please close the window.」(窓閉めてください)

と、言えばよくない?

なんで私が、You have to〜とあたかも私の過ちのように言われなければならないのか(-_-)

よっぽど、あなたの車が(またはあなたが)臭いんだよ!と、言ってやりたかったけど、こういう人たちにそんなこと言ったところで、ごめんなさいで終わるはずもなく、絶対に謝ったりしない人たちなので、こんなどうでもいい会話がヒートアップするだけなので、黙って窓を閉めて息を殺し、降りた後にGrabにフィードバックしました。臭くて非常に不快だったと。お客さんを快適な車に乗せるのは、仕事としてマナーでしょ。

分からないことがあって、何かを聞いた時もそう。どうやってやるの?とか、これについて知ってる?と分かりそうな人に聞いただけなのに、

「You have to check」「You have to do」

で言われるんだけど、普通に

「please do this」「you can try this way」「Could/Would you do this?」

って言えばよくない?

pleaseをとにかく使えない人たち。

それが、過去に私が説明を受けていて、何回も同じこと聞いてしまって、You have to〜と言われるなら分かる。しかし、初めて聞いたんですけど?と、イラッとしてしまう。

 

You have to〜この表現を使うシンガポール人(と、シンガポールに長く住んでいる外国人も)がとっても多い。

これって、何かをお願いするときの中国語の直訳でYou have to〜になるのかな?あと、You must〜もよく使われる。

ちょっと表現として、強すぎるのではないかと常日頃思っている。それが特定の人なら本人に言えるが、結構みんな使うからなぁ(¯―¯٥)

 

英語が本場の欧米人も、これは嫌がるんじゃないだろうか。欧米人なら、いかに感じよく話すか、と、小さいときから親から躾けられてるじゃん。

 

で、毎回この表現にイラッとモヤっとしていたところ、今日ピンときたんだけど、この人たちは、今流行のマウントを取りたいのね〜と思いついて、腑に落ちた。キアスの一部なのかも?

「You have to」

で言うことで、自然に相手を下にして話してるもんね。

でもそうやって、マウント取る人に限って、中身がなかったり、中身が小さかったりで自分を大きく見せようとしていて、残念だなぁと思います。

更に思ったのは、いちいちこんなことでイラッとせず、私は私で丁寧な言葉で話すスタイルを忘れたくないなと反面教師になりました。

 

シンガポール人にもマウントの文化があったとはw

 

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