雨の夜長に

若草物語

最近のシンガポール、雨が多いですね。

今もTiong Bahruエリアは、ピカッと光って、ゴロゴロ空が鳴っております。

最近、会社の25歳の女の子(シンガポール人)とランチ中によく話をしているんだけれども、昨日、彼女が興味津々、「若草は、結婚とかしたくないの?」って、アラフォーの私に聞いてきました。笑

来たね、その質問。笑

そりゃー。結婚はしたいけれども、私は結婚というステータスのために結婚するのは、違うなぁと思っていて、結婚するなら自分が好きな人と結婚したい。と、ずっと思ってる。

だから、この人と結婚したら幸せな家庭が築けるんだろうなぁっていう超いい人がいて、その人が私を好いてくれていたとしても、なんだか、幽体離脱した自分が自分を見下ろしている感じがしてしまって、まったく身が入らないのだよね。

そんな自分が、結婚というステータスが欲しくて結婚したとしたら、たぶん私は浮気をすると思う(というか本気のやつ)。まぁ、そんな結婚だとしても、子供がいたら、そりゃあ自分の子供はかわいいと思うけど、子供はもっと望まれて生まれてきてほしい。

そんなわけで、まだ独身の若草ですが、実は彼女と同じくらいの年頃の頃、結婚したいと何度か言ってくれていた人がいました。

20代前半の私は、東京で彼と一緒に暮していて、5年ほど。それは幸せな日々を過ごしていたと思う。ただひとつ、私には、海外で働きたいという夢があった。一方、年上だった彼は、早く結婚をして、子供が欲しいと言っていた。

そう聞くたびに私は、今結婚して、子供ができてしまったら、幸せで温かい家庭が築けるんだろうなと思う一方で(ステータスのためではなく、本当に好きな人だったからね)、子供がいたらお金もかかるし、動けなくなるし、海外に住む夢は諦めなきゃいけなくなるなぁという、全く違う人生プランに板挟みで、葛藤し、うーーん、うーーんとずっと答えを先延ばしにして、とうとう25歳のときに、一人で考えて、勝手に答えを出し、自分の夢に突っ走るために、ひとりに戻ることを選んでしまった。

たぶん、今の知識と経験をもって、あの頃に戻れたら、私にはいろいろ選択肢があったんだと思う。一人で勝手に答えを出さずに、二人で話し合うことができたし、彼も海外に住みたいと言ったかもしれないし、日本と海外という別居婚でもよかったかもしれない、等々。

まぁ25歳のときの私には、その知識と経験がなかったから仕方がない。彼は、私と別れたあと、別の方と結婚して、子供もできたみたいで、私が叶えてあげられなかった夢を叶えることができて、よかったなと思った。

それで私は、25歳の同僚を見ていて、もし私が彼女の年齢に戻ることができたなら、20代のうちに結婚したいかなって、ランチのあとにふと考えていたんだけど、

答えはNoだなって思った。

あれからの人生で、いろんな場所に行けたし、いろんな経験ができたし、いろんな人に会えたし、もし人生をやり直せたとしても、20代のうちに結婚して、日本しか知らなくて、この経験してきたこと全部経験できなくて、いろんな世界を見れないのは、つまらないなぁ・・・と何度考えても、何度考えても、その結論に至ってしまった。

だからといって、結婚されている方たちを批判しているわけでは全くなくて、なぜなら、私はあなたの人生を生きていないので、あなたの人生の喜びや経験を知らないから。これは単なる私の超個人的な主観なので、ネガティブに捉えないでくださいね。とにかく、まだ独身ではあるけれど、好きなことできてて幸せだし、最高だなぁって思った、雨の午後。

 

日本のニュースを読んでいると、子供が家族を殺害したりするニュースが多くて、みんな何のために子供を欲しがるんだろう?と考えてしまう。親のエゴで、子供をもち、十分に愛情を注ぐ覚悟がないなら、子供なんて持つべきではないと思ってしまう。生まれてきた子供には何の責任もない。子供は親を選べないのに、唯一無二の親からの愛情を十分に感じられなくて、自分が生まれてきた意味を見失い、自分を見失い、そんなふうに生まれてきた子供がかわいそうだよ。

私は、結婚も子供をもつことも諦めてはいるわけではなくて。一人でいるよりも、二人でいたほうが、楽しさや発見が二倍になるねっていう人と一緒にいたいし、子供がいたら、楽しさや発見が三倍にも四倍にもなるような、そういう家庭を築きたいと思ってる。

人生も約半分になりましたが、まだまだ日々学びで、きっと、60歳になってもまだ学びがあるんだろうな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました