約束の標準

シンガポール

先日、香港人女子から久しぶりのメッセージがきて、会いたい!コーヒーかランチでもしない?と言われたので、土曜日のランチに会う約束をしていた。

みんなが集まる機会で顔を合わせたら話すけど、二人でどこかに行くほど仲がよいわけではなかったので、私は少しこのお誘いにびっくりしていたのだけれども、もっと仲良くなれるかなとオッケーしてみた。

 

ランチは人気のカフェに行くことにしたので、私は念のため席を予約し、うちからそんなに遠くなかったので、約束の時間の30分前に今から家を出よう!というところで、香港人から「体調が悪いから今日行けない」との連絡。

 

Sorryの一言はどこにも書かれていなかったので、少し違和感を感じながら、まぁ、30分前まで連絡できないほど体調が悪くて、Sorryを打つ気力もなかったのかしらと前向きに捉えてみて、大丈夫?ゆっくり休んでね、とだけ返信すると、数時間後に、「今日はごめん。代わりにこの日はどう?」とリスケジュールの連絡がきた。

 

私は、うん、いいよと返事をして、その後、何のアクションも起こさなかったら、当日を過ぎても彼女から連絡がくることはなかった。

 

こういうことは、外国ではよく起こると思う。笑

 

また一方で、先日、日本人の友達たちと会う約束をしていて気づいたのだけど、日本人は、会う約束をしたら、約束の時間まで何もハプニングが起こらない。

何かの理由で行けなくなることはあれど、約束をしたらたいていの日本人は行くのではないだろうか。

会う当日の連絡も、約束の時間の前に、少し遅れるとか、向かってる、とか、どこで集合する?とか、「会うことを前提に」連絡をしていると思う。急用で、とか病気で、とか来れないにしても、ごめんは言うよね?

また一方、シンガポール人と会う約束をすると、当日または前日くる連絡は、

「Are we still meeting today?(またはtomorrow)(今日または明日って会うよね?)」

 

彼らにとっては、リコンファームのつもりなんだろうけど、私はこのメッセージを受け取ると、たいてい「え?会うって言ったじゃん?」と思ってしまう。あなたはそういうつもりじゃなかったんですか?と。

数週間前にした約束で、これを聞いてくるのは確かに分かるんだけど、2日前にした約束でこれを聞かれると、私は正直イラッとする。

私が行くかどうかでなく、あなたがダブルブッキングしてるか、出かけるのめんどくさくなって聞いてきたんじゃないの?と思うから。(シンガポール人、家族の事情で〜などというドタキャン & ダブルブッキングが多い)

シンガポール人の同僚に聞いたところ、約束を忘れたり、ドタキャンする人がいるから、毎回これを聞くんだそう。

 

シンガポールのレストランを予約すると、当日、レストランからリコンファームの連絡がくることがある。レストランから電話が掛かってきたり、メッセージで、来ますよね?と。

これも、予約しても来ない人がいるからだそうだ。ひどい人は、いくつかのレストランを同じ日時に予約しておいて、「その日の気分で」行きたいところに行くのだそう。

 

【文化の違い】だと片付けてしまえばそれまでだけど、人との信頼関係って、そういうところなんじゃないかなぁと思う。Are we still meeting? なんて、「相手が来ないかもしれない前提」に聞いていて、来ない場合に自分の時間を無駄にしないために聞いてるのは分かるんだけど、彼らにとって会う約束ってなんだろうと思ってしまった。そんな軽いの?

 

冒頭の香港人女子とは、あれ以降、顔を合わせることが何度かあり、挨拶程度はするけど、あのランチのことについては触れてこない。笑 次に誘われても、行かないけど。笑

 

以上、久しぶりに感じた【文化の違い】でした。

 

 

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