侍のような人

若草物語

ピンク色の空がとてもキレイだったとある金曜日の夕暮れ @ Buona Vista

数年前から、言動が一致していない人のことが気になるようになった。

最近はそれがとてもひどくなってきていて、なぜ私はこんなに自分の言葉を守らない人に嫌悪感を抱くのだろうかと、ここ数か月考えていて、考えても考えても、答えはひとつのところにしか辿りつかなかった。

 

私は14年くらい前、まだ日本にいた頃、八丈島でとある男性に出会った。

 

 

彼は現代を生きる侍のような人(私にとっては、笑)で、武士に二言はなし、とでも言わんばかりに、自分の言葉に責任を持ち、やると言ったことはきちんとやり、やらないと言ったことはやらなかった。遊びに誘っても、結構はっきり断られることもあり、冷たい人だなと思うこともあったけど、それは相手に対する、期待を持たせないためのやさしさだと言っていた。

言ったことの大小に関わらず、自分の言葉を頑なに守っていた彼の態度は、とても真っすぐで、誠実で、私の人生にとても大きな衝撃をもたらし、私は尊敬し、憧れた。とても男らしくて、とてもカッコいいなと思った。それからの影響が、ずっと残っているのだと思う。

 

有言実行、当たり前のことなんだけど、それは意外と簡単ではない。

と、それからの14年、日々を過ごしていて思う。

どんなにタイトルがあっても謙虚で、小さな言葉も守り、どっしり構えている方たちに時々出会うと、やっぱりすごいなと思い、そういう方たちは信頼できるなと思う。

 

私も真っすぐで誠実でありたいと日々思い、小さなことは忘れてしまっていたりもするけど、できるだけ、自分の言葉を守りたいと思う。

自分がそれを貫こうとすればするほど、言っていることとやっていることが違っている人を見ると、違和感を覚えてしまう。相手に期待をしてしまうのは私の悪い癖で、口には出さず毎回スルーするけど、私はそうでありたくないと思ってしまう。

 

最近ふと、あの侍はどうしているのだろうと、SNSを見ていたら、奥さまが3人目の子供を妊娠していて、旦那さんのことが好きすぎて、とコメントしているのを見た。それを見て私は、あの人らしいなぁと純粋に嬉しく思った。一度自分で決めたことは全うする。とてもカッコいい、生き方の人だなと思う(*^^*)

 

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